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2014.05.13

野﨑 大幹さん(環3)がACM主催 国際会議CHI 2014 Student Research Competitionの学部生部門で3位入賞

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米国の計算機科学分野の学会ACM(Association for Computing Machinery)主催で、Human-Computer Interaction研究における最も権威のある国際会議CHI 2014(Conference of Human-Computer Interaction 2014)において、環境情報学部徳田英幸研究室所属の野﨑大幹さん(環境情報学部3年)が、Student Research Competitionの学部生部門で見事3位に入賞し、銅メダルを獲得しました。
 
CHI 2014は、4月26日~5月1日にカナダのトロントにて開催され、野﨑さんは「Flying Display: A Movable Display Pairing Projector and Screen in the Air」という研究で、書類審査、ポスター発表を経て、決勝ラウンドに進出し、見事3位に入賞しました。

研究テーマや評価のポイント:

Flying Displayは実空間で自由な飛行を行い、人とインタラクションするディスプレイです。査読者からはPhilip K. DickやIsaac AsimovのSF小説のようで興奮したというコメントをいただきました。

野﨑 大幹さんのコメント:

この度 CHI 2014 Student Research Competitionにおきまして、3位に入賞することができ、嬉しく思っています。今回の国際学会では貴重な経験をさせていただき、改めて世界の学生のレベルの高さを痛感しました。今後もこの入賞に満足せず、更なる向上心を持って研究に励みたいと思います。
この研究を進めていくにあたりご指導いただいた徳田教授、高汐准教授、中澤准教授、米澤特任助教や日頃よりご指導ご鞭撻を賜りました諸先生方に、この場をお借りしてお礼申し上げます。最後に、いつも良き相談相手となり精神的な支えとなってくれた研究室のメンバーに深く感謝致します。