遠藤忍さん(政メ修2)が社会言語科学会において研究大会発表賞を受賞

2013年01月07日

政策・メディア研究科修士課程2年の遠藤忍さんが第30回社会言語科学会研究大会(JASS30)において、優れた口頭発表、ポスター発表に対して授与される研究大会発表賞を受賞しました。

研究大会発表賞は若手の研究者を顕彰して今後の発展を期待することを趣旨として、毎回の研究大会における口頭発表・ポスター発表から原則2名が選ばれます。

今回対象となった研究発表は「インターネットを通じた「心に残るつぶやき」の多言語化~prayforjapan.jp多言語翻訳プロジェクト参加者への インタビュー分析を通じて~」です。遠藤さんは、東日本大震災の直後、被災した方への励ましや心に残ったエピソードなど、インターネット上に投稿された メッセージを集めたサイトを立ち上げたprayforjapan.jpプロジェクトで多言語化を担当しました。研究発表は、その経験を元に、震災時におけ る感情面に訴えるネット投稿の多言語化の可能性と課題を検討したものです。

遠藤忍さんのコメント

prayforjapan.jpは、環境情報学部3年の鶴田浩之くんとその友人が、震災当夜に立ち上げたWebサイトです。私はただ、なにかできることはないか、という一心で、翻訳プロジェクトのまとめ人を務めました。この携わり方は、SFCで言語と教育について学んできた蓄積があったからこそ出来たこと だと思っています。そして、大学院生として、あのときの出来事を、研究という切り口から、論文・発表という形で残すことを試みました。それが、このような賞をいただけたことは大変光栄です。なにより、このプロジェクトに携わってくださった全ての皆さまに改めて感謝を申し上げます。そして、一日も早い復興を、心から祈っています。

→社会言語科学会ウェブサイト:研究大会発表賞
→prayforjapan.jp

→遠藤忍さんウェブサイト「enshino Archive」:研究情報

発信者: 湘南藤沢事務室 総務(広報)担当