本多倫夫さん(政メ博3)がインターネット技術とその標準化に関わる優れた研究成果に贈られるApplied Networking Research Prize(ANRP)を受賞
2011年12月03日
政策・メディア研究科後期博士課程 3 年本多倫夫さん (徳田英幸研究室) が、2011 年 11 月 13 日から台北で開催された第 82回 IETF (Internet Engineering Task Force) において、ISOC (Internet Society) と IRTF (Internet Research Task Force) より ANRP (Applied Networking Research Prize) を受賞しました。
ANRPは、インターネット技術とその標準化に関わる研究成果を発表した論文を IRTF が表彰するもので、第81回 IETF 全体会合から設立されました。
受賞した論文は ACM Internet Measurement Conference 2011 にて発表された "Is it Still Possible to Extend TCP?" (Michio Honda, Yoshifumi Nishida, Costin Raiciu, Adam Greenhalgh, Mark Handley and Hideyuki Tokuda) という論文で、現在のインターネットトラフィックの大部分を占める TCP という通信プロトコルの、将来の拡張性を明らかにする研究が評価されました。
本多倫夫さんのコメント
大変名誉な賞をいただき、とても嬉しいです。この研究は、我々が作成したネットワーク検査ツールを世界中の様々な場所で実行し、そのネットワークの特性を調べる実験が元となっています。そのため、この研究は実験に参加していただいた SFC 関係者、WIDE プロジェクト関係者、IETF や IRTF コミュニティ、Trilogy project、University College London の皆様等多くの方々の協力があってこそのものです。
現在のインターネットの状態を把握することは、今後インターネットをどう発展させていけばいいか理解することにつながるため、本研究は継続することがとても重要だと思っています。そのため、この場をお借りしてみなさまにお礼申し上げるとともに、どうか今後も本研究をサポートしていただけますようよろしくお願いします。
→ISOCによるニュースレター
→IRTF におけるアナウンス
→IETF
→Internet Measurement Conference 2011
→徳田英幸研究室
発信者: 湘南藤沢事務室 総務(広報)担当