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2016.10.25

慶應義塾大学学生による湯河原町の小学校での健康教育 ―小学生の偏食を減らし、将来的なメタボ対策―

慶應義塾大学SFC研究所(所在地:神奈川県藤沢市、所長:飯盛義徳、以下SFC研究所)渡辺賢治研究会および飯盛義徳研究会は、JST(国立研究開発法人科学技術振興機構)RISTEX(社会技術研究開発センター)による委託研究「未病に取り組む多世代共創コミュニティの形成と有効性検証」を実施しています。本事業では、神奈川県足柄下郡湯河原町を対象に、神奈川県が取り組む「未病の改善」とも協力しながら進めております。

未病の改善は生涯にわたり取り組むべき問題で、学童期から意識をしっかり持つことが重要と考えております。

さまざまな取り組みの一環として、湯河原町東台福浦小学校では大学生による小学生に対する健康教育を行っております。小学生の偏食を減らし、将来的なメタボ対策のために、野菜などをよく噛むことで素材の味を楽しもうという教育です。教わった小学生は大学生にそれを伝えたり、幼稚園生や父兄にそれを伝えることで、将来に亘り、未病改善の担い手になってもらおうという企画です。

 

大学生による小学生食育教育について

慶應義塾大学総合政策学部および環境情報学部の学生7名が、湯河原町東台福浦小学校5年生20名に向けてわかりやすくお話しします。今回は食育の中でも噛むことの大切さを体験も含めて実感してもらいます。最近の子どもたちは咀嚼力が弱くなっていますが、よく噛むことで素材の味が分かり、好き嫌いなく食べられるようになるようになることを目的とします。

日時:10月27日(木)  11時15分~12時15分

場所:湯河原町東台福浦小学校(5年生対象)

〒259-0312 神奈川県足柄下郡湯河原町吉浜216番地

 

配信元:湘南藤沢事務室学術研研究支援担当