社会イノベータコース

コース概要

2009年度春学期より実施中

現代社会において、人間のwell beingを向上させる自然・社会環境の保護・形成が喫緊の課題となっており、また、低炭素社会への移行が、現実的でかつ、切実な社会的・政治的な要請となっています。一方で、社会全体の生産性向上や地域社会の活性化を推進することも、また、重要な課題です。そのような状況の中で、「個益」(=個人、ないし、特定の組織の利益)と「公益」が相反するものととらえる従来のアプローチでは隘路にはまってしまいます。また、「個益」を追求するビジネスアプローチのみや、「公益」だけを追求する行政アプローチを別々に進めるのでは不十分です。社会的なアントレプレナーシップを発揮し、マーケットメカニズムおよび事業経営の手法を公益の増進に結び付けるための「個益と公益のトータルデザイン」を実践する「社会イノベータ」が必要とされています。「社会イノベータ育成コース」では、社会起業の発想、炭素排出権取引のメカニズム、情報時代における地域社会再生の手段などについて、理論学習と現場における実践経験を重ねることで、行政でも、ビジネスでも非営利組織でも必要とされる、事業センスと公益センスを兼ね備えた人材を育成します。修了者には修士学位とともに「サティフィケート(コース修了証)」を授与します。サティフィケート名称は「社会イノベータ」です。

※本コースは、文部科学省が実施する2008年度「大学院教育改革支援プログラム」(大学院GP)(2009年度より「組織的な大学院教育推進プログラム」(大学院GP)に名称変更)に採択されたプログラムです。

修了後に活躍が期待されるフィールド

【企業】金融、製造、流通など多様な分野の企業の、CSR・社会貢献、広報、医療・福祉・環境ビジネス、企画部、新規事業 開発室
【工場】環境マネジメント担当、地域連携担当スタッフ
【自治体】環境マネジメント、地域活性化、福祉コーディネータ
【起業家】遠隔医療ビジネス、環境ビジネス、地域ケアコンサルタント
その他、NPO、中学校・高校の教員など。

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公的資金研究プロジェクト採択一覧:社会イノベータコース

お問い合わせ

慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス 社会イノベータコース担当
Eメール:social-innovator@sfc.keio.ac.jp

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