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未来構想キャンプ

SFC未来構想キャンプとは?

SFCでは、 今年も「未来構想キャンプ」を開催します。「キャンプ」は、いわゆる「野営」ではありませんが、現場で自分たちの能力や経験を活かし、創意くふうを行動に結びつけることの重要性を学ぶ環境です。SFCが標榜する、さまざまな問題へのアプローチには、「実行力」が求められます。「キャンプ」は、あらかじめ準備されていますが、具体的な動きは、現場の状況に応じて即興的にデザインされます。私たちは、柔軟な発想やヒラメキは、予期せぬ形で、そしてしばしばインフォーマルな場所で生まれることを経験的に知っているのです。その意味で、「キャンプ」では、人と人とのコミュニケーションを理解するためのヒントもたくさん見つかりそうです。そもそも、「キャンパス」も「キャンプ」も、「平らな場所・広場」を意味する、ラテン語の「カンプス(campus)」から派生しています。大学における知的活動の本質は、自由闊達な議論をつうじて、特別な時間を分かち合うことなのです。「未来構想キャンプ」は、多様な知識や知恵がぶつかり合い、未来につながる「実行力」について体験的に考えるための場所です。「キャンプ」に集う仲間たちとともに、頭も身体も忙しく動かして、もう一歩、未来に向かってすすみましょう。

  • 対象は高校生となります。
  • 申込者多数の場合は選考を行いますので、予めご了承ください。
  • ワークショップにおいて顕著な活躍を見せた高校生に対して表彰を行います。

お知らせ

・5/14 2016年度 募集を開始しました。 <募集締切 6月13日(月)正午まで>

・5/9 2016年度開催概要を公開しました。
・4/5 2016年度開催日程を公開しました。

1. 未来構想キャンプ 詳細

対象 高校1年生~3年生
日程 2016年8月1日(月)9:00-17:30
会場 慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス(SFC)

2. 未来構想キャンプ【滞在型】 詳細

対象 高校2年生
日程 2016年8月24日(水)~25日(木) (1泊2日)
会場 慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス(SFC)

 

1,2共通 注意事項

  • 応募できるワークショップはいずれか1つです。
  • 申込者多数の場合には、選考を行います。
  • ワークショップにおいて顕著な活躍を見せた高校生に対して、表彰を行います。
 

1. 未来構想キャンプ

9:00 ~ 9:25 集合・全体ガイダンス(8:30受付開始)
9:30 ~ 12:00 ワークショップ(午前の部)
12:00 ~ 13:00 昼食(全体)※昼食は参加者負担です
13:00 ~ 16:00 ワークショップ(午後の部)
16:00 ~ 17:00 各ワークショップによるプレゼンテーション
17:00 ~ 17:30 総合政策学部長・環境情報学部長 講評
 

WS01:ファブ入門ワークショップ ~うつくしい・つよい・つくりやすいを共存させる~

 華奢で細い多数の棒を巧みに組み合わせて、美しく、頑丈な、立体造形を作り上げる工作ワークショップを行います。建物を含む全てのデザインには、丈夫さ、作りやすさ、そして美しさが要求されます。3.11の直後に無事に完成したスカイツリーの姿は多くの日本人に勇気を与えました。  同じ塔でもう一例挙げます。1889年にエンジニアである鉄道技師が,鉄道橋を4本垂直に束ねることで,初めて高さ300mを超える塔を建てました。エッフェル塔です。この美しい塔の設計者エッフェルがデザイナーではなくエンジニアだったことに意外性がありますが,無駄を省いた構造が美につながっていることに重要性があると私は考えます。  このワークショップは,限られた材料を使って、美しさと強度を同時に満たすデザインを探り、手を動かしながら作るワークショップです。細い華奢な棒を立体的に組み合わせて、高さを競ってもらうことで,合理的な構造美を造っていただきます。製作した塔は高くそびえるために力強くなければなりませんが、同時に美しくなければなりません。  また、製作時間の制約と使う材料に制限がある中で効率的な部材の組み方を考えなければなりません。  当日は本番の製作に先立って、「美しいもの」「丈夫なもの」「作りやすいもの」をキーワードに簡単な工作の練習を行います。

担当者:田中浩也(環境情報学部)、オオニシタクヤ(環境情報学部)、鳴川肇(政策・メディア研究科)
定員:20名程度

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WS01参加申し込み

 

WS02:パターン・ランゲージ作成ワークショップ ~よりよい未来をつくる言葉をつくる~

これからの未来を、よりいきいきと創造的にするためにはどうしたらよいのでしょうか。このワークショップでは、みんなが自分の持っている秘訣を共有し合うことで、互いにいきいきと高め合う方法を体験します。各人が経験のなかで得た秘訣やコツを共有するために、現在研究・実践が進められているのが「パターン・ランゲージ」という方法です。パターン・ランゲージでは、「どういう状況のときに、どのような問題が生じやすく、それをどう解決すればよいのか」という形式で秘訣・コツを記述し、それに名前をつけることで「新しい言葉」をつくります。その新しい言葉が、これまで難しいとされてきた「うまくやるための感覚」を共有するための共通言語になります。 SFCでは6年前から、入学した全1年生が、創造的な学び方の秘訣をパターン・ランゲージとしてまとめた「ラーニング・パターン」を用いて対話し、自分の学びをデザインする取り組みを行っています。そのようなパターン・ランゲージの作成・活用は、この数年でビジネスの現場や社会福祉の分野などに広がり、様々なことを創造的に変えていくための新しい方法として注目されています。 パターン・ランゲージは、マニュアル化できない創造的な活動の実践的な経験則を言語化し共有することで、いきいきと創造的に生きることを支援します。よりよい未来をつくる「パターン・ランゲージ」の世界を、その先端的な拠点であるSFCで体験してみませんか?

担当者:井庭 崇(総合政策学部)、琴坂 将広(総合政策学部)
定員:20名程度

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WS03:ヘルスサイエンスワークショップ ~多様な学問を総動員して体系的な健康教育を〜

健康長寿社会の実現は人類共通の夢ですが、わが国は超高齢社会を迎え、医療費の増大、人口減少、とくに生産人口の減少など数々の問題を包含しています。SFCには、分子や細胞のようなミクロな世界から、ひとりの人間の身体や心の健康、組織・コミュニティ・社会の健康、医療の情報と政策をつなげるマクロな世界まで、健康に関連するさまざまな科目群や研究会が設置されています。こうしたカリキュラムを有効利用しながら、各学生が分野横断的かつ独自の切り口で、健康にまつわるさまざまな問題に取り組み、未来の健康長寿社会を担う高度な人材に成長してくれることを願っています。

本ワークショップでは、高校生のみなさんから、未来のSFCの健康教育の中核をなすような、斬新かつ独創的な授業の提案を募集します。自分の興味と現在進行形のSFCの健康教育・研究を上手につなぎあわせて、オリジナリティあふれる提案がなされることを期待しています。まずはSFCでどのような健康関連の講義が展開されているかを調べることから始め、どのような分野が充実していて、どのような分野が未だ網羅されていないか、などを分析してみてください。 ワークショップ当日は、自分が提案した授業の第1回(オリエンテーション)の模擬授業を教員になりきっておこなっていただきます。その後、みんなでディスカッションして、より良い授業計画を練り上げていただく予定です。 人々の健康に興味がある高校生のみなさん!SFC未来構想キャンプへの参加は、未来の健康長寿社会に貢献するための第一歩になるかもしれません。

担当者:牛山潤一(環境情報学部)、仰木裕嗣(環境情報学部)、加藤貴昭(環境情報学部)、黒田裕樹(環境情報学部)、佐野ひとみ(環境情報学部)、諏訪正樹(環境情報学部)、東海林祐子(総合政策学部)、内藤泰宏(環境情報学部)、濱田庸子(環境情報学部)、森さち子(総合政策学部)
定員:18名程度

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WS04:ドローン社会共創ワークショップ ~空を自由に使ってみよう~

近い将来、スマホや自動車のように、ドローンを一人一機使う時代がやってくると考えています。私たちは、ワークショップ参加者にドローンを体験してもらい、ドローンを前提とした社会のあり方を提案して欲しいと考えています。 すでに日本や海外では、ものの運搬や建築物の維持管理といったドローンの商業利用が進められています。また世界中でドローンレースの大会が開かれており、中学生くらいの年齢の子供が世界大会で優勝したりしています。ドローンは単にものの移動の概念を変えるだけでなく、通信や医療、農業、エンターテインメントなど、様々な分野での利活用が期待されています。 しかしながら、ドローンをどのように活用できるのか、ドローンの利用を前提とする社会ではどのような法制度が必要なのか、などといったことについては、まだまだ議論が必要です。 このワークショップでは、ドローンを操縦する上での安全講習やドローン産業、ドローン政策に関する基本的な知識を得てもらったうえで、実際にドローンの操縦を体験してもらいます。そして最後に、「ドローン前提社会」における新しいドローンの活用について、皆さんに提案してもらいたいと思います。

担当者:古谷知之(総合政策学部)
定員:20名程度

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2. 未来構想キャンプ(滞在型)

対象 高校2年生
日程 2016年8月24日(水)~25日(木) (1泊2日)
会場 慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス(SFC)

WS05:協奏型ロボット・デザイン ワークショップ ~人とロボットの「間」と「返し」~

人との会話機能を重視したコミュニケーションロボット。会社の受付や介護の現場だけでなく、一般家庭にも続々と導入されはじめています。その一方で、ロボットは3ヶ月で飽きると言われ続けてきました。「雑談」が上手くできない。気持ちよく「あいづち」を打ってくれない。とにかく「間」が悪い。気の利いた「返し」をしてくれない。理由は色々でしょう。個性が無いことも大きな要因かもしれません。 このワークショップでは、これら「あいづち」と「返し」そして「間」を意識した人とロボットのインタラクションをデザインします。目標はロボットとの小気味よい「雑談」です。思わず「笑い」が生まれてしまうような「雑談」を目指しましょう。まずは、私たち人同士のコミュニケーションをじっくりと観察するところから始めます。高度なボケとツッコミが駆使される漫才は、観察対象として最適かもしれません。そして、そこでの気付きをロボットのコミュニケーション動作として教え込んでいきます。プログラミング等の特別な知識は不要です。新しいヒューマン・ロボット・インタラクションをデザインするだけでなく、皆さん自身のユーモア・センスとプレゼンテーション能力、自己開示力も同時に磨くことのできるワークショップです。

担当者: 白井 宏美(総合政策学部)、高汐 一紀(環境情報学部) 定員:15名程度

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WS05参加申し込み

●開催概要

  • 参加費は7,000円程度(宿泊費、食費、保険等)を予定しています。
  • 宿泊は湘南藤沢キャンパス 未来創造塾SBC滞在棟1 (4人1部屋、シャワー・トイレ共同)です。
  • SFCの教員、学生が一緒に宿泊します。
  • 食事のアレルギー対応はいたしかねます。

●趣  旨

従来型の one-day キャンプを「未来構想をプロトタイピング」するキャンプとするならば、滞在型の未来構想キャンプは、その先を見据えた「リアルに未来を創造」するキャンプという位置付けになるでしょう。また、滞在型という新たな枠組みをスタートさせる背景には、今まで以上に、首都圏以外の地域からの参加機会を増やしたいという、私たちの希望もあります。1泊2日という時間は、未来を創造するには短すぎるかもしれません。それでも、様々な場所で多様な経験を積んだ者同士が、「キャンプ」にどっしりと腰を据えて今ある問題を見つけ出し、共有し、昼夜を通して知恵をぶつけ合って、創意くふうをし、それを行動に結びつけることができれば、きっと新しい何かが生まれます。この「未来構想キャンプ」での出会いが、 SFC で進行中の研究プロジェクトでのインターンシップに発展するかもしれません。この出会いをきっかけに、高校や大学の垣根を越えた新たな研究・教育プロジェクトがスタートするかもしれません。そんな未来を私たちとともに作っていきましょう。

●お申込みにあたって

・このワークショップ(WS05)と、8/1に開催される他のワークショップ(WS01~WS04)の両方に応募、参加することはできません。
・未来構想キャンプ(滞在型)WS05 の一環として、キャンプ終了後から2017年3月までの予定で、総合政策学部・白井研究会、環境情報学部・高汐研究会でのインターンシップを予定しています(表彰者のうち、希望者のみ)。詳しくは、「未来構想キャンプ・フォローアッププログラム」をご覧ください。


●未来構想キャンプ・フォローアッププログラム

未来構想キャンプ(滞在型)では、ワークショップでの表彰者を対象とした、大学教員による継続的なフォローアッププログラムをスタートさせます。これは、現在進行中の研究プロジェクトにインターンとして参加してもらうことで、SFCの問題発見・解決型教育を、よりリアルに、よりロングレンジで体験してもらうためのもので、言わば、インターンシップ型の高大連携プログラムです。期間は、キャンプ終了後から翌年の3月までとなります。参加可能な研究会(ゼミ)は、未来構想キャンプ(滞在型)でワークショップを担当した教員の研究会です。内容は次の通りです。

        
  • インターンシップ期間のプロジェクト(課題)設定 
  • F2F、テレカンファレンス形式でのプロジェクトメンティング(適宜/週末を利用)
  • 長期休暇期間を利用した研究プロジェクト合宿への参加・交流(期間中2回を予定/SFC施設利用もしくは地域フィールドワーク)
  • 研究プロジェクト発表会(2017年ゴールデンウィーク時期を予定)
  • プログラム修了者には修了証(サティフィケート)を発行します


参加費として、研究プロジェクト合宿の実費(SFC施設を利用の場合で7,000円程度)をご負担いただく予定です。本プログラムのより詳細な情報は、未来構想キャンプ(滞在型)ワークショップ開催時に、アナウンスさせていただく予定です。未来構想キャンプの申込み時は、フォローアッププログラムへのエントリー希望を表明していただく必要はありません。


 

過去の開催概要

未来構想キャンプに関するお問い合わせ

未来構想キャンプに関するご質問がございましたら、お電話またはEメールにてお気軽にお問い合わせください。

慶應義塾大学総合政策学部・環境情報学部
SFC未来構想キャンプ担当
電話   0466-49-3418
  [受付時間] 平日(月~金) 9:00 ~ 17:30(祝祭日除く)
Eメール   camp-request [at] sfc.keio.ac.jp

※土曜、日曜、祝日、義塾の定めた休日(福澤先生誕生記念日:1月10日、開校記念日:4月23日)
および大学事務の休業期間は閉室いたします。