認知・意味編成モデルと身体スキル(CB)
知を結び、知を創る、多様な"インタラクション"のサイエンス
チェアパーソン 仰木 裕嗣 教授
私たちは、脳と身体をたえず連動させながら、動き、感じ、生きています。"身体" と"言葉"をメディアとして、自己を表現し、他者と関わることは、質感豊かな感覚と感情を生み出し、こうした経験のすべてが、個性・知性・感性・社会性の礎となります。
こうして考えると、私たちの日常を彩る豊かな営みのすべては、心と身体、意識と無意識、人間と外界、自己と他者、仮想と現実、などなど...多種多様な"インタラクション" によって支えられていることに気づくでしょう。
CBプログラムでは、文と理、質と量、基礎と応用、理論と実践、など、すべての学術的な"壁" をとりはらい、個々の手法を融合しながら、未来の教育・医療・スポーツ・芸術・文化に資する、人や社会の"インタラクション" のサイエンスを追究しています。我々と一緒に未来の知を創造しませんか?
関連アカデミックプロジェクト
- アジアとアフリカをつなぐイニシアティブ
- 経験の学
- 言語と思考のアーキテクチャ
- こころの健康・臨床心理プロジェクト
- スポーツサイエンス
- 第二言語習得と外国語教育の科学
- 知覚と心理
- 日常のなかの創造
- 発達と学習の認知メカニズム
- NEURO
※ここでは本プログラムメンバーが主担当を務めるアカデミックプロジェクトを掲載していますが、多くのプロジェクトはプログラム横断的に実施されています。
メンバーリスト
2023年4月現在
◎印はチェアパーソン "*"(アスタリスク)は政策・メディア研究科委員ではないメンバー
氏名 | 職位 | 専門分野 |
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青山 敦 | 准教授 | 脳情報学,脳電磁気学,脳機能計測,マルチモーダル処理 |
井庭 崇 | 教授 | 創造実践学(パターン・ランゲージ), 創造哲学(自然な深い創造, 創造システム理論), 未来社会学(創造社会論) |
今井 むつみ | 教授 | 認知科学 (特に認知言語発達科学, 言語心理学) |
牛山 潤一 | 教授 | 運動生理学、神経科学 |
◎仰木 裕嗣 | 教授 | スポーツ工学, スポーツバイオメカニクス,生体計測, 無線計測 |
大堀 壽夫 | 教授 | 言語学(意味論、機能的類型論、談話分析) |
岡田 暁宜 | 教授 | 精神分析、力動精神医学、青年期精神医学、精神保健、心身医学 |
加藤 貴昭 | 教授 | 人間工学, スポーツ心理学, 熟達化, eスポーツ |
島津 明人 | 教授 | 心理学,行動科学,健康科学,産業保健,精神保健学 |
諏訪 正樹 | 教授 | 認知科学、人工知能、コミュニケーションデザイン、デザインサイエンス |
トレース, ジョナサン | 専任講師 | 応用言語学:言語試験, カリキュラム設計, リスニングとスピーキング教育、プログラム評価 |
仲谷 正史 | 准教授 | 触覚、計測工学 |
中浜 優子 | 教授 | 応用言語学(第二言語習得・第二言語語用論) |
長谷部 葉子 | 准教授 | 英語教材、教授法、遠隔教育、カリキュラムデザイン、異言語・異文化間コミュニケーション |
水鳥 寿思 | 准教授 | スポーツ指導法 |
森 さち子 | 教授 | 臨床心理学 精神分析学 |
森 将輝* | 専任講師 | 実験心理学、数理心理学、臨床心理学、身体教育学 |
サブメンバー
氏名 | 職位 | 専門分野 |
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小熊 英二 | 教授 | 歴史社会学 |
加藤 文俊 | 教授 | コミュニケーション論、メディア論、定性的調査法 |
桑原 武夫 | 教授 | マーケティング、消費者研究 |
清水 唯一朗 | 教授 | 日本政治外交論、日本政治史、オーラル・ヒストリー |
藤井 進也 | 准教授 | ドラム、音楽神経科学、音楽と脳、音楽家の身体運動、音楽と知覚の認知、リズム |
増井 俊之 | 教授 | ユーザインターフェース、ユビキタスコンピューティング |
キャリア・資格等
人間の知性や技巧、スポーツなどを科学的な視点で解析できる人材、および文章、画像、音楽などのマルチメディアに対して意味を付与して、コンピュータによって自由に操作できるような人材、ウェッブやIT 技術を駆使して人々の意味世界に踏み込んだ社会調査・分析ができる人材の輩出を狙います。本プログラムの修了者は、企業マーケティング部門・企画部門・システム開発部門、政策シンクタンク、スポーツコーディネーター、外国語教育部門、起業家、インタフェースデザイナー、福祉支援などの仕事で活躍することが期待されます。また、第一線の研究者、教員への道も開かれています。