カリキュラム

特徴

政策・メディア研究科には、研究の専門性を高めるための柱として8つの「プログラム(専門領域)」が設置されています。学生はそれぞれが選択したいずれかのプログラム(専門領域)に所属することになります。プログラム(研究領域)が大枠の専門領域であるのに対して、政策・メディア研究科の学生にとって日常的な研究活動の場となるのは「プロジェクト科目」です。プロジェクト科目への参加を主体とした能動的な実践的研究・学習が政策・メディア研究科のカリキュラムの中心です。また、政策・メディア研究科では、個人の研究テーマに関する国内外での実地調査・研究活動を行う「フィールドワーク」や、研究内容の社会的な実践を試みる上でも有用な「インターンシップ」の機会も提供しています。

なお修士課程では、各所属プログラム(専門領域)に設定されている所定の要件を満たすことにより、修士学位とともに、政策・メディア研究科委員長名で各プログラム(専門領域)の「サティフィケート(修了証)」が授与されます。

研究の専門性を高める8つの「プログラム(専門領域)」

→グローバル・ガバナンスとリージョナル・ストラテジー(GR)
→ヒューマンセキュリティとコミュニケーション(HC)
→政策形成とソーシャルイノベーション(PS)
→認知・意味編成モデルと身体スキル(CB)
→環境デザイン・ガバナンス(EG)
→エクス・デザイン(XD)
→サイバーインフォマティクス(CI)
→先端生命科学(BI)

科目構成

研究支援科目(概念構築科目、先端研究科目)

「概念構築」はプログラム(専門領域)の特性や考え方など主要概念を理解する科目です。「先端研究」はプログラム(専門領域)に関連する先端的な研究を紹介する科目です。これらの科目を学ぶことで、実際にプロジェクト科目で進める研究の全体像をつかむことになります。

プログラム科目

各プログラム(専門領域)を構成する専門科目とし、プログラム(専門領域)に関連する主要な課題へのアプローチの方法を示すプログラム(専門領域)を支援する科目です。

プロジェクト科目

それぞれの研究の、基礎的、実践的、また、先端的なさまざまなテーマについて、問題発見、分析、結果の提示、実社会への適用などを体系的に学ぶ科目です。政策・メディア研究科で重視されるコラボレーションの場であり、学生、それぞれの研究テーマを深める中心的機会を提供します。

特設科目

それぞれの科目を理解する上で必要な関連科目、演習的科目、萌芽的研究のためのフロンティア科目、寄附講座等の特別科目です。

修士論文

修士課程での研究成果を発表するとともに、修士学位を取得する上で重要な論文です。なお、政策・メディア研究科では、修士論文を執筆しないで修士学位を取得する「非修論」オプションもあります。以下の「修了要件」をご覧ください。

(参考)在学生用時間割
(参考)講義案内

修了要件

修士課程の修了にあたって、学生は修士論文を執筆するか、執筆しないで修了する(「非修論」オプション)か、どちらかの方式を選択することができます。

修士論文を執筆する場合には、所定の科目から合計30単位以上(修士論文2単位含む)を修得し、中間発表の実施、最終試験および修士論文に合格することで修士課程が修了します。「非修論」オプションを選択した場合は、所定のGPA条件を満たし、中間発表の実施、プロジェクト科目の活動と成果に関する報告書の提出および審査の合格、最終試験に合格することで修士課程が修了します。

取得可能な資格

教職免許状

教職課程履修登録をし、所定の単位を修得することによって、中学校および高等学校の教員資格を取得することができます。政策・メディア研究科に設置されている教員免許状の種類および教科は以下のとおりです。

種類免許教科
中学校教諭専修免許状 社会
高等学校教諭専修免許状 公民/情報
※総合政策学部、環境情報学部で取得可能な一種免許状についても、基礎資格を満たしていれば取得可能です。

→慶應義塾:教職課程センター

建築士(一級、二級、木造)受験資格

環境デザイン・ガバナンス(EG)履修者は、国土交通大臣の指定する建築に関する科目を所定の単位数以上修めて修了し、その後、国土交通省令で定める建築に関する実務の経験を一定期間以上有すると、受験資格を得ることができます。また、他大学を含め、学部在籍時に国土交通大臣の指定する建築に関する科目を所定の単位数以上修めて卒業した者は、政策・メディア研究科修士課程にて所定の科目を修めて修了することで、その就学期間を一定の実務経験年数とみなすことができます。